こんにちは。

名古屋市瑞穂区、鍼灸院・パーソナルトレーニングジム

GOKAN　Conditioning Labo.の大角です。

今回は不良姿勢の中でも多い『スウェイバック姿勢』についてお話ししたいと思います。

上の図でいうと一番右のDの姿勢です。

アゴがあがって、頭が前方に出ている。
背中が過度に丸まって、肩が内巻きになっている。
骨盤が前方に出っ張っていて、お腹がポッコリ前に出ている。
膝が伸びきってしまっている。

など、一般的な猫背と言われる方に多い姿勢かもしれませんね。


こんな姿勢、見かけたことありませんか？
または、私の姿勢だと思われた方もいるかもしれません。

これが、スウェイバックと呼ばれる姿勢です。

このスウェイバック姿勢を各部位でみていくと
・頭部の前方移動
・胸椎の後弯
・腰椎の平坦
・骨盤の後傾
・股関節の伸展
・膝関節の伸展
の状態となっています。

過緊張・短縮をしている筋肉

大胸筋
ハムストリングス
大腿筋膜張筋
内腹斜筋

弱化・伸張している筋肉

頚部深部屈筋群
脊柱起立筋
大腰筋
大腿四頭筋
外腹斜筋

柔軟性低下で可動域が狭くなることで本来の姿勢がとれなくなったり、
筋力の低下によって本来の姿勢を保つことができないような状態になってしまいます。

まずは、良い姿勢をとれるだけの可動性の獲得と、脊柱起立筋や腹筋、臀部の筋など姿勢を保持する筋力の獲得が必要です。

過緊張・短縮を起こしている筋に対しては、マッサージやストレッチなどで抑制しなくてはいけないですし、弱化・伸張している筋に対してはエクササイズなどで促進する必要があります。

不良姿勢では筋肉のバランスや、背骨のカーブが崩れることから、
肩こり、腰痛、膝痛、足の痛みにも大きく影響します。
鍼灸・整体治療やパーソナルトレーニングで正しい姿勢にしてカラダの不調を改善しましょう！

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